10以内の数でできるひき算の問題です。たし算と同様に、指を使ったり、図や絵で表すとわかりやすい子も多いと思います。
学校ではブロックやおはじきなど具体物を使って練習をしていきます。
繰り返し問題に挑戦して、身に付けてほしいです。
繰り下がりのある引き算に挑戦したいときにはくり下がりのあるひき算をどうぞ。
10までのひきざん
10までのひきざん1 | 10までのひきざん2 | 10までのひきざん3 |
10までのひきざん4 | 10までのひきざん6 | |
10までのひきざん7 | 10までのひきざん8 | 10までのひきざん9 |
10までのひきざん10 | 10までのひきざん11 | 10までにひきざん12 |
10までのひきざん13 | 10までにひきざん14 | 10までのひきざん15 |
10までのひきざん(0を含む)
0ありひきざん1 | 0ありひきざん2 | 0ありひきざん3 |
0ありひきざん4 | 0ありひきざん5 |
10までのひき算の文章問題
繰り下がりはありません。
たし算は、順調に理解できた子も多いと思います。
しかし、ひき算では難しく考える子が多いです。
「減ったからひき算」であれば簡単なのですが、そうではないひき算もあるからです。
ここでは、4種類のひき算について学んでいきます。
①残りはいくつ?
「みんなで5人いました。3人帰りました。残りは何人ですか。」
というように、残りはいくつかを求める問題(求残)です。
はじめにあった(いた)数からなくなった(いなくなった)数をひく計算をします。
というように、残りはいくつかを求める問題(求残)です。
はじめにあった(いた)数からなくなった(いなくなった)数をひく計算をします。
「なくなったので、『ひき算』」というように、子どもたちにとって、比較的分かりやすいです。
②もう一方はいくつ?
「男の子と女の子が合わせて5人います。男の子は3人です。女の子は何人ですか。」
というように、もう一方はいくつかを求める問題(求補)です。
合計の数から一方の数をひく計算をします。
というように、もう一方はいくつかを求める問題(求補)です。
合計の数から一方の数をひく計算をします。
減ったわけではないのに、ひき算を使うので難しく考える子もいます。
③ちがいはいくつ?
「男の子が5人います。女の子が3人います。男の子と女の子の数のちがいは何人ですか。」
というように、2つの数の差を求める問題(求差)です。
というように、2つの数の差を求める問題(求差)です。
減ったわけではないのに、ひき算を使う難しさもあるのですが、
「男の子が3人います。女の子が5人います。男の子と女の子の数のちがいは何人ですか。」
というように、
問題文で最初に出てきた数が「ひかれる数」とならない場合があるため、難しく考える子もいます。
④どちらがいくつ多い?
「男の子が5人います。女の子が3人います。どちらが何人多いですか。」
というように、2つの数の差を求めるだけではなく、どちらが多いかについても答える問題です。
というように、2つの数の差を求めるだけではなく、どちらが多いかについても答える問題です。
「どちらが何人多い」に対して、「どちら」と「何人」の2つについて答えなければいけないため、とても難しく考える子が多いです。
この中で「どちらがいくつ多い?」の問題については、はじめのうち多くの1年生が迷うところです。
何度も練習して、ひき算の問題文のパターンに慣れていってほしいです。
のこりはいくつ文章題(求残)
「のこりはいくつ」のプリントです。
もう一方はいくつ(求補)
「もう一方はいくつ」のプリントです。
ちがいはいくつ どちらがいくつ多い(求差)
「ちがいはいくつ」のプリントです。
ちがいはいくつ1 | ちがいはいくつ2 | ちがいはいくつ3 |
「どちらがいくつ多い」のプリントです。
どちらがいくつ多い1 | どちらがいくつ多い2 | どちらがいくつ多い3 |
どちらがいくつ多い4 | どちらがいくつ多い5 | どちらがいくつ多い6 |