身の回りにある数量を、簡単なグラフや表に整理したり、そこからデータの特徴を読み取ったりする学習です。

グラフに表すときには、具体的な絵や言葉から、「○」に置き換えて考えていきます。

データの特徴を読み取るときには、最大のものや最小のもの、差などに気を付けて読み取っていきます。

 

子どもたちがつまずくポイントは2つあります。

 

数を数えたかどうか忘れてしまう
しっかりと数を数えたものにチェックをしていないと、重複して数えてしまうことがあります。
2年生のはじめの頃は、まだまだ記憶力に不安のある子もいます。
1つチェックをしたら、グラフに1つ「○」を付ける。』という、ルールを決めて、落としのないようにするとよいです。
中には、同じものを一気に数えて、そのものの数だけグラフに丸を付けていく子もいます。そのやり方も、落としが少ないです。
○を付け始める場所を間違える
グラフに「○」を付けて表すときに、上の方から○を付けていく子がいます。
3年生の棒グラフの学習につながっていくものです。下から○を付けていくように、注意をしてほしいです。

 

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