20×3や200×3などの計算問題です。
学校では、これらの計算を10や100をもとに考えていきます。
20は10が2こ分ですので、2×3=6。つまり10が6こになります。
ですから、「答えは60」となります。
200×3も同様に100をもとにして考えていきます。
ただ、「もと」という意味がなかなか理解できない子も多いです。
その場合は、「0以外の数字をかけて、後ろに0を付ける」という方法で答えを求めることができます。(ちなみに「0をたす」というようにやり方を説明する子もいますが、2×3=6に0をたしても6ですので、訂正できればと思います。)
ただ、「○○をもとにして考える」という手法は、これからの他の学習(例えば小数や分数の問題など)を考える際にも、使っていくことになりますので、今のうちから身近に考えられるといいです。
何十・何百のかけ算