かけ算(九九)の文章問題です。
式を立てるときに学校では、
「いくつずつ(1つ分の数)」が「いくつ分」かを読み取り、かけ算の式に表していきます。
そのため、文章を読み取る力も必要になってきます。
子どもたちの中には、教科書の問題をすぐに式を立てる子がいます。
しかし、それが当たっていたからといって安心してしまわず、色々な形式の文章問題に取り組み、いつでも正しく式が立てられるようにしてほしいです。
こんな問題がおすすめです。
「花束が3つあります。1つの花束に5本ずつ花が入っています。花は全部で何本ありますか。」
という問題を、子どもたちに出してみてください。
答え方がいくつかに分かれるかもしれません。
① 式が「3×1=3」
② 式が「3×5=15」
③ 式が「5×3=15」
①や②の時は、「いくつずつ(1つ分の数)」が「いくつ分」なのかを図を描いたり、おはじきなどを使って具体的に表して、確認してみましょう。特に、①の場合は、かけ算に対して理解が不十分の可能性があります。
また、
文章を読み取るのが苦手な子は・・・
・出てきた順番にかければいいな。だから式は、「5×3=15だ。」
・今は、5の段の学習だから、きっと式は「5×3=15だ。」
などと、考えることもあります。
色々な形式の問題に取り組んで、「いくつずつ(1つ分の数)」が「いくつ分」なのかを想像できるようにしてほしいです。
九九の他のプリントはこちらをどうぞ。
文章題(2の段)
文章題(3の段)
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文章題(4の段)
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文章題(5の段)
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文章題(6の段)
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文章題(7の段)
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文章題(8の段)
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文章題(9の段)
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文章題(2~9の段)
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